健康情報 ビタミンK メナキノン

ビタミンKには複数の種類がありますが、その中でも納豆菌に含まれるビタミンK2(メナキノン-7)の持つ高い栄養価に着目が集まっています。
一般的には、カルシウムを摂れば骨が強くなると言われていますが、欧米では日本人よりカルシウム摂取量が多いにもかかわらず、骨折率が高いことが報告されています。これは骨代謝などを指標にした場合、特に高齢者ではビタミンK 不足となっているからであると考えられています。そのため、ビタミンK2(メナキノン-7)が注目され始めております。
また、今回の研究により、納豆菌由来のビタミンK2(メナキノン-7)の方が、食品添加物として利用されているビタミンK2(メナキノン-4)よりも栄養価が高いことが判明しました。

1、ビタミンKについて
ビタミンKの特性としては主に次の4つが知られています。
(1)血液凝固を正常に維持する機能
(2)骨粗鬆症を予防する機能
(3)動脈硬化の原因となる動脈への石灰化を防止する機能、
(4)脳脂質の抗酸化機能
ビタミンKには植物由来のビタミンK1 と微生物由来のビタミンK2 があり、ビタミンK2は側鎖の長さの違いからメナキノン-4~メナキノン-14に分類されています。食品に多く含まれるビタミンK としては、野菜などに由来するビタミンK1 と納豆に含まれるビタミンK2(メナキノン-7)があります。
食品添加物としては栄養強化目的でメナキノン-4が利用されています。

第60回日本栄養・食糧学会大会(5 月19 日~5 月21 日)の発表では、SD 系ラットをビタミンK 欠乏にし、ビタミンK1(VK1)、メナキノン-4(MK-4)、メナキノン-7(MK-7) 50 nmol/kg 体重を単回投与し、ビタミンK 活性の指標であるプロトロンビン時間を測定しました。その結果、MK-7 は他のビタミンK と比べて、ビタミンK 活性が長時間持続することをすでに明らかにしてきました。

種類
ビタミンK1 緑黄色野菜、海草、大豆油、緑茶
ビタミンK2(MK-1~14) 微生物が生産(食品では納豆だけに多い)
機能
系 VK依存性タンパク質 機能・効果
血液凝固 プロトロンビン 正常な血液凝固の維持
骨代謝 オステオカルシン 骨形成の促進 → 骨粗鬆症の予防・改善
循環器 マトリックスGlaタンパク 心臓病・動脈硬化の予防
所要量
第6次所要量 第7次摂取基準
成人男子 65μg/日 75μg/日
成人女子 55μg/日 65μg/日
所要量は血液凝固を基準に設定されていますが、日常の食事で充足しており、欠乏症はないと言われています。しかし、最近の研究で骨形成に関しては十分でないことが明らかになっています。
栄養レベルでのビタミンK 代謝を比較するため、ラットのビタミンK 必要量とされている1.11 nmol/g とその3倍量(3.33 nmol/g)のMK-4 またはMK-7 を含む餌をラットに21日間自由摂取させ、脳、すい臓、腎臓、肝臓、精巣、大腿骨、血液中のビタミンK 濃度を測定しました。その結果、すべての臓器でMK-7 を摂取した方が、MK-4 を摂取した場合よりも、ビタミンK2 含量がはるかに高くなりました。脳、大腿骨、すい臓、腎臓、精巣において、MK-4を摂取するよりも、MK-7 を摂取した方が多くのMK-4 が存在しました。(図2、3)これは、MK-4 は反応性が高いため、食事から摂取した場合にすぐに壊れて消失してしまうのに対し、MK-7 は体内で持続的にビタミンK として作用すると同時に効率的にMK-4 に変換されるためと考えられます。
食事から摂取したビタミンK は体内でMK-4 に転換されるため、MK-4 が活性型であると考えられ、食品添加物としてもMK-4 が利用されています。今回の実験から、活性型であるMK-4 を摂取するよりも、MK-7 を摂取した方が体内のMK-4 が大幅に増えるという新しい知見が得られました。特に脳、大腿骨では、栄養所要量レベルのMK-4(1.11nmol/g)を摂取してもMK-4 が有意に増えませんでした。マルチビタミン、カルシウム剤などから栄養所要量レベルのビタミンK を摂取する場合、MK-4 はターゲットとなる臓器まで到達しない可能性を示すもので、MK-7 の優位性が明らかとなりました。


 ビタミンK2の骨に対する作用
 ①これまでの知見
   骨を壊す破骨細胞の働きを抑制し、骨を作る骨芽細胞の働きを促進し、カルシウムを骨に結合するオステオカルシンを活性化する。

 ②新しい知見:J.B.C 2006.6.23
   骨のコラーゲンの合成を促進する→強くてしなやかな、折れにくい骨を作る

VD,VKは骨粗鬆症マーカー?
大腿骨頚部骨折の予後
 手術を伴う入院             ・・95%
 日常生活レベルが元に戻らない  ・・66%
 一人での歩行が出来なくなる    ・・50%
 施設での長期ケアが必要   ・・25~39%
 1年以内に死亡             ・・24%
骨折患者の血液中のVDとVK量は健常人と比べて有意に低く、特に納豆由来のVK2であるMK-7量は1/4~1/5と著しく低かった。(第60回日本栄養・食糧学会大会 神戸薬科大学・衛生科学)

栄養必要量のビタミンK摂取においては、MK-4を摂取してもターゲットとなる臓器へ到達しない可能性があります。
 ビタミンKを摂取する場合は、MK-7で摂取した方が栄養的に優れていると考えられます。

ビタミンK2 添加量(案)
  30~45μg/食 
  ●骨形成に有効な量(MK-7は骨代謝活性が高い)
  ●動脈硬化に顕著な予防効果のある量とほぼ当量
  ●心臓病予防に顕著な効果のある量とほぼ当量
  ● 30歳以上の女性の一日摂取目安量の約1/2
  ●成長期の子供の一日摂取目安量


動脈硬化の種類
1.アテローム性(粥状)動脈硬化
  大動脈・脳動脈・冠状動脈など比較的太い動脈に起きる動脈硬化で、動脈内壁にコレステロールなどのアテローム(粥状物質)ができて、動脈の通路が細くなり、血管壁が硬くなる

2.細動脈硬化
  老化などのため、脳、腎臓などの動脈細管の弾力が低下して起きる動脈硬化で、動脈硬化を起こした血管は梗塞(詰まり)・出血(破裂その他によって)しやすくなる

3.メンケルベルグ型(中膜)硬化
  動脈の中膜にカルシウムが蓄積するために、硬く、もろくなる動脈硬化で、大動脈、足動脈、頚部動脈に起きやすく、血管壁が破れることもある

Time magazine September 2005: Do you know your calcium score?
From the Magazine | Health

The Newest Risk Factor
By ALICE PARK

Posted Sunday, Aug. 28, 2005

First it was blood cholesterol that could give you an early warning that a heart attack might be around the corner. Then came c-reactive protein. And now that doctors can get a better look at what's inside your heart arteries, they are taking a new interest in something they have always known was present in problem vessels: calcium. Hospitals, clinics and even gyms are touting quick and easy scans that can measure the amount of calcium in your coronary arteries in minutes.

Calcium can then build up in the vessels and stiffen them, laying the foundation for heart disease. Getting one's calcium score is simple, either by electron beam computed tomography (EBCT) or by multidetector CT. Studies show that in every age group people with higher vascular calcium levels have a greater risk of heart attack than do people of the same age with lower scores.
 (心臓発作の兆候として、血中コレステロール値やCRP値は相関はない。心臓動脈のカルシウム量が心臓発作と相関がある。カルシウムは、血管壁に蓄積し、堅くし、心臓発作の原因となる。)

動脈瑠の破裂
 大動脈弁の石灰化のみが指標となることがわかった。
年齢、性別、心臓血管病の有無、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症は発症の指標とはならない。(Rosenhek, et al. New England Journal of Medicine 2000)

全死亡率
心臓血管のカルシウム値が高いヒトほど 死亡率が高くなる。(Raggi, et al. Journal of the American College of Cardiology 2004)

ビタミンK2は動脈のカルシウム沈着を抑制し、動脈疾患と心臓病による死亡を防ぐ !!
   マーストリヒト大学 Vermeerら         J. Nutrition (2004)

最近の知見では、
① MK-7は血中滞留時間が長く、活性が高い
② MK-7を摂取すると効率よく各臓器まで届く
③ 骨の形成に必須で骨強化作用がある
④ 血管の石灰化を防ぎ、動脈硬化を予防する
・ビタミンK2は骨粗鬆症、動脈硬化両方を予防する素材

ビタミンK研究会の指導を受けました。
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健康情報 健康食品とは?

健康情報 健康食品とは?
健康志向の高まりに伴い、健康食品売り場、薬局などには健康や美容を謳った健康を志向した食品が数多く並ぶようになりました。そして、その手軽さからか、健康食品やサプリメントと呼ばれる食品を「利用している」あるいは「利用したことがある」という利用経験者は増えています。錠剤のものもあればドリンク剤もあり、健康茶もあれば医薬品的な形態もあります。表示をみると,「健康食品」、「健康補助食品」、「栄養機能食品」、「特定保健用食品」、「医薬品」など様々です。
健康食品についての明確な定義はありません。(財)日本健康・栄養食品協会によれば、一般的には、健康の保持・増進及び健康管理などの目的のために摂取され、そうした効果が期待されている食品であって、健康に役立つ食品の成分を抽出したり、濃縮したりして錠剤やカプセル、粉末などに加工された食品のことをいいます。
健康の保持・増進のためには、日常の食事で身体に必要な栄養成分を摂るのが基本ですが、生活環境の多様化により、偏った食生活を余儀なくされている人たちが少なくありません。
こうした人たちに不足した栄養成分を補い、健康の保持・増進に役立つことのできるものが健康食品と考えられています。(財)日本健康・栄養食品協会ではこのような食品を「健康補助食品」と呼んでいます。
保健機能食品とは?
特定保健用食品が平成3年制度化されました。平成13年に栄養機能食品が設定され、この特定保健用食品と栄養機能食品の二つをあわせて「保健機能食品」と呼んでいます。
特定保健用食品は、身体の生理学的機能や生物学的活動に影響を与える保健機能成分を含み、食生活において特定の保健の目的で摂取をするものに対し、その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をする食品です。その食品が持つ健康効果を厚生労働省が認可しており、食品にはトクホマークが入ります。例えば「血圧を正常に保つ、お腹の調子を整える、体脂肪がつきにくい、」などのようにある程度具体的に生理学的な影響を記述する事ができます。
特定保健用食品(トクホ)の認可をもらうには、その食品が生理学的に影響を与える成分を含有しており、個別に生理的機能や特定の保健機能を示す有効性や安全性等に関する国の審査を受け許可(承認)を得なければならない。
 一方、栄養機能食品は、身体の健全な成長、発達、健康の維持に必要な栄養成分(ミネラル、ビタミン等)の補給・補完を目的としたもので、高齢化や食生活の乱れ等により、通常の食生活を行うことが難しく、1日に必要な栄養成分を摂取できない場合等に、栄養成分の補給・補完の目的で摂取する食品です。栄養機能食品と称して販売するには、国が定めた規格基準に適合する必要があり、その規格基準に適合すれば国等への許可申請や届出の必要はなく、製造メーカーが自己の責任のもとで、「栄養機能食品である」と示して販売できます。栄養機能食品の表示を認められる成分は、12種頬のビタミンと5種類のミネラルです。
健康食品の市場は年々伸張し続け、認知度も高まり、健康食品の利用者も確実に増え続けています。しかしながら、一方で、相変わらず健康食品による健康被害を含めた消費者の苦情が減らないことも事実です。健康食品にまつわる不祥事は、消費者に対して不信感をもたらし信頼性を損なうものです。健康食品業界の発展に、不祥事に係わる問題が取り除かれたときに、もうひとたび飛躍する機会が訪れるのではないかと言っても過言ではないように思われます。
健康食品業界では、2つの団体が品質を決めマークを認可しています。
(財)日本健康・栄養食品協会は、健康食品の規格基準の設定とその基準に係わる認定制度を開始して、現在まで59種類の健康補助食品の規格基準を設けています。 58種類の食品については規格成分のみならず一般細菌や大腸菌なども分析した上、表示内容についても医学・栄養学の専門家から構成する「適否審査委員会」で審査をして、「JHFA認定マーク」の表示を許可しています。  「JHFAマーク」は、健康補助食品の安心、安全のマークともいえます。
日本健康食品規格協会(JIHFS)は、個々の企業のGMPに対する取り組みを支援するために、製品、原材料および輸入品に対するGMP規範を整備し、第三者機関(NPO法人、日本医薬品食品品質保証支援センター)による認証のための査察を実施するシステムを立ち上げました。また、GMPに適合した施設で製品が製造されたことを保障する認証マークの付与もしているようです。
健康食品について
「自分の健康は自分で守る」時代です。健康食品の役割や摂取方法を十分に理解し、運動や休憩も考慮し健康な日常生活に役立てましょう。

①食事はきちんと摂りましょう
健康食品はあくまでも足りない栄養を補うためのものです。健康食品を摂ってさえいれば、食事はどうでもいいというわけではありません。基本的には、毎日の食事で必要な栄養素を摂るのが理想です。
②1日の摂取量を守りましょう
健康食品には1日の摂取(目安)量が書かれています。成分によっては摂りすぎによる過剰症を起こす場合がありますので、必ず1日の摂取量を守るようにしましょう。
③必要な成分かどうかを調べましょう
情報番組などで機能部分の情報だけがひとり歩きしてしまい、イメージだけで選んでいる場合が少なくありません。自分にとって本当に必要な成分かどうかをよく調べる必要があります。
④.保存方法にも気をつけましょう
品質の劣化を防ぐためにも、高温多湿な場所に長時間置いかないなど、保存方法にも気を付ける必要があります。製品によっては保存方法がラベルに表示されていますので、必ず守るようにしましょう。

健康を作るために必要なのは栄養だけではありません。運動・睡眠・ストレス・食生活など、様々な要素によって健康は成り立っています。健康食品に出来るのは、自分に足りない栄養素を補うことだけです。また、健康食品は、すぐに効果をもたらすものではありません。人それぞれに生活習慣も違うし、栄養状態も千差万別なので、Aさんには効果がある製品でも、Bさんには効果はないということが当たり前におこります。

健康情報 抗酸化物質とは
抗酸化物質とは、その名の通り酸化を防ぐ事ができる機能物質です。活性酸素の働きにより私たちの体内のたんぱく質、脂質、DNAなどを酸化させてしまいます。つまり、活性酸素をほったらかしにしておくと体に対して様々な悪影響を及ぼします。この抗酸化物質は余分な活性酸素を無毒化する働きがあります。
植物は、光合成を行い成長しています。その分紫外線の攻撃にもさらされています。そのため、植物たちには活性酸素から身を守る化学物質が多く含まれています。
この抗酸化物質は、私たちの体に取り入れても、活性酸素による細胞などへの攻撃を防いでくれる力があるといえます。
もちろん、私たちの体の中にはもとから活性酸素に対抗する抗酸化酵素持っているのですが、植物等から得られる抗酸化物質はそれらの酵素の働きを活性化する効果があるのです。
現代人は慢性的に野菜不足と言われています。特に、外食が多い人はかなりの野菜不足になっているはずです。野菜から摂取できる抗酸化物質が不足した状態では、活性酸素の攻撃に対して人体は無防備になってしまいます。
そのため、細胞やDNAが損傷し、がんや心臓病といった病気になるリスクが高まります
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健康情報 国立健康・栄養研究所、ビタミンK研究会

健康情報 独立行政法人国立健康・栄養研究所、ビタミンK研究会
(「健康食品」の安全性・有効性情報情報ネット(http://hfnet.nih.go.jp/)を参照してください。)大変ためになります。以下、健康食品のQ&Aについて引用です。参考まで
Q. 「健康食品」の虚偽誇大な広告にだまされない方法を教えてください。
A. 「健康食品」の広告は世の中にあふれていて、広告が本当のことを言っているのか一見して判断することは難しいものです。しかし、以下のようなうたい文句にはだまされないようにしたいものです。
(1) 「即効性」「万能」「最高のダイエット食品」
 過度の期待を抱かせる表現はまず疑ってください。「健康食品」は万人に効くものなどはありません。
(2) 「ガンが治った」などの治療、治癒に関する言及
 「健康食品」は医薬品ではありませんから、こうした効果を信じてはいけません。病気になったら、手遅れにならないよう、まずは、かかりつけの医師の診察を受けましょう。また仮に治った方が居たとしても、全ての人に同じように効くという保証はありません。
(3) 「天然」「食品だから安全」「全く副作用がない」
 「天然」由来のものならば化学的合成でないから安心と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、天然のもの、自然のものにも毒素を含むものがあるなど「天然だからといって全て安全ではない」ことに注意すべきです。また、健康食品には特定の成分を過剰に濃縮して含有しているものがあり、一般に食経験がある成分であっても、こうしたものが必ずしも安全であるとは言えません。
(4) 「新しい科学的進歩」「奇跡的な治療法」「他にない」「秘密の成分」「伝統医療」
 未承認医薬品を含有しているものがあり、思わぬ健康被害が発生する場合があります。
(5) 驚くべき体験談、医師などの専門家によるお墨付き
 体験談において驚くべき効果が記載されていたとしても、その効果が万人に現れるとはいえません。また、体験談において症状等が改善されたのはこの健康食品のおかげと体験者が断定していたとしても、同時に行われた医師の治療や生活習慣の改善等によって改善された可能性があるなど、その断定は客観的な根拠ではないことに注意が必要です。また、体験談が販売業者等による作り話だったとしても、広告の受け手であるあなたはその真実性を検証することができません。さらに、医師などの専門家によるお墨付きがなされていたとしても、業者からの依頼を受けてお墨付きを与える営利的な専門家がいる可能性にも留意すべきです。
(6) 「厚生労働省許可」「厚生労働省承認済み」
 特定保健用食品を除き、厚生労働省が事前の許可、確認を行っている健康食品はありません。なお、輸入品の場合には、これまで健康被害が多く報告されている医薬品成分が含まれていないことの証明書を求めていますが、製品全体の安全性を保証するものではありません。
(7)「○○に効くと言われています」
 伝聞調により表示し、世間の噂・評判・伝承・口コミ・学説等があること等をもって、健康の保持増進の効果がある旨を強調し、又は暗示するものは、当該食品によって当該疾病を治癒することができると誤認をしやすいため注意が必要です。
(8) 「ダイエットに効く○○茶(特許番号××番)」
 特許を受けているからといって、必ずしもその効果が認められているわけではないことに注意が必要です。
(9) 「○○を食べると、3日目位に湿疹が見られる場合がありますが、これは体内の古い毒素などが分解され、一時的に現れるものです。これは体質改善の効果の現れです。そのままお召し上がりください。」
 不快症状を記載することにより、強い効果や即効性等があると誤認をしやすいため注意が必要です。このような表現は、適切な診療機会を失う可能性もあります。

Q. 購入する際に気を付けるポイントは?
A.(1) 全ての食品は安全であることが求められますが、一般的な食べ方では特に問題とならない食材でも、加工法や摂取方法・量によっては、健康に有害な場合もあります。「食品として販売されているのだから安全性は保証されている。」と思いこむのは間違いです。
 (2) 「天然」「植物性」「自然」「有機(オーガニック)」という言葉は、原料の特性を示すだけであり、必ずしも製品の「安全」を保証するものではありません。
 (3) 期待する効果より安全性が何より大事ということを覚えておいてください.
「健康食品」は適切に使用しないと「不健康食品」になりかねません。
 (4) 健康な方にとっては、安全な「健康食品」であっても、高血圧症の方など、特定の疾患を抱えている方、医薬品を服用している方にとっては、禁忌である場合もありますので、このデータベースの素材情報を参考にして下さい。

Q. 「健康食品」の安全性は誰が保証してくれるの?
A.「健康食品」(特定保健用食品を除く)は、販売の際に行政の承認ないし許可を受けているわけではありません。これまで、有害性が確認された成分、食品に使用してはならない医薬品成分などについては、行政より注意を呼びかけていますが、一般に安全とされる食品成分でも、製造・加工方法や摂取量によっては、安全でない場合もあります。「健康食品」にかかわらずすべての食品の安全性は食品衛生法により製造者・販売者によって確保されなければならないとされています。また、きちんとした製造者・販売者なら消費者の疑問に対して誠実に答えられるはずです。製品に関してもっと詳しく知りたい場合には、製造者に以下のようなことを聞いてみましょう。
・ 製品の表示内容は十分立証されているのでしょうか。
・ 製品の安全性と有効性について情報を公開しているのでしょうか。
・ 過去に当該製品で健康被害事例を受けたことがあるのでしょうか。

ビタミンK研究会の紹介
 ビタミンKと言うと、昔から血液凝固作用が有名です。しかし近年では、ビタミンK2が骨粗鬆症の治療薬として利用されるようになり、多くの方がビタミンKが骨の形成に必須の栄養素であると再認識されてきました。また、最近ではビタミンKが腎臓組織の維持、神経刺激の伝達、血中コレステロールの低下作用、白血病細胞の分化誘導、癌細胞のアポトーシスならびに動脈石灰化抑制作用など新しい機能が続々とわかり、注目されてきました。

 ビタミンK研究会:vitamink.net(ビタミンKネット)のサイトは、皆様の健康維持・増進に役立ちたいという考えから発足しました。ビタミンK2を中心とした情報を得ることにより、骨粗鬆症対応・動脈石灰化抑制対応・メタボリック対応等の健康食品等の商品開発の一助になるかなと思われます。多くの方々が特に半健康人が、ビタミンK配合の健康食品を摂取することで、よりよい生活をエンジョイできるようになるはずです。ぜひ、このサイトを活用してビタミンKの情報収集され、実際に商品開発に役立てていただき、多くの方の健康を推進していただければ幸いです。
 ビタミンK研究会では、メール無料相談は随時受け付けております。ぜひご利用いただき、このサイトが、よりよい生活をエンジョイできる手助けになれれば幸いです。また企業の皆様にとって、ビタミンK研究会の情報が、商品開発にお役に立てることを祈っております。
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個人情報保護法

個人情報保護方針
健康美容その他研究会(以下、「当会」といいます)は、個人情報保護に関する法律をはじめとする個人情報保護に関する規格、諸法令その他規範を遵守し、情報主体からお預かりした個人情報を適法、公正、正確、安全に取り扱うことをここに宣言します。
1.個人情報の収集
• 当会は、情報主体からお預かりする個人情報の利用目的を出来る限り特定いたします。
• 当会が収集する個人情報の範囲は、業務上必要最小限の範囲に限ります。
2.個人情報の利用
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• 情報主体から同意をいただいた場合
• 法令に基づく場合
• 人の生命・財産などの重大な利益を保護するために必要な場合
• 公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要な場合
• 国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合
4.個人情報の管理
• 当会は、情報主体からお預かりした個人情報の適切な管理を徹底します。
• 当会は、担当者に対し個人情報保護に関する教育・普及活動を継続的に実施するとともに適切な監督を行います。
• 当会は、不正アクセス、改ざん、紛失などによる個人情報の漏洩や滅失または毀損などのリスクに対し、必要かつ適切な安全対策を実施します。
5.法令遵守
当会は個人情報保護法はじめ個人情報の保護に関連する諸法令その他規範を遵守いたします。
6.継続的改善
当会は、個人情報保護に関するマネジメントシステムを構築し継続的改善をすすめてまいります。継続的改善にあたり、この個人情報保護方針を予告なく変更する場合がございます。
制定:2007年9月3日 健康美容その他研究会
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(財)日本健康・栄養食品協会

(財)日本健康・栄養食品協会(健康食品の協会)のHPをみて、参考になるので参照します。
平均寿命がのびる一方で、心臓病、糖尿病、高血圧や肥満などの「生活習慣病」が増加しています。「元気で長生き」を実現するためには、自分の健康は自分で守るという考えが大切です。 生活習慣病というのは、食生活、運動、休養、飲酒、喫煙などのライフスタイルから、長年の生活習慣が素因となって引起こされてくる病気、即ちこれまで成人病と呼ばれていた心臓病、がん、脳卒中の他に、高血圧性疾患、腎臓病、糖尿病、高脂血症、胃及び十二指腸潰瘍、肝疾患(アルコール性)、歯周病(虫歯)、骨粗しょう症、貧血(鉄欠乏症)などを指しています。「生活習慣病」は生活習慣の中でも食習慣、とりわけ栄養と病気との関わりを重視しています。 栄養のアンバランスを病気の素因とみて、栄養の摂り過ぎの段階が進むと「生活習慣病」になり、栄養の偏りや欠乏状態が進むと感染症や貧血、歯周病、骨粗しょう症などになるといわれています。つまり、「生活習慣病」は栄養状態の崩れに起因すると言えます。栄養状態を適正に保つには、食の「質」と「量」と「食べ方」が大切で、「毎日30品目以上をバランスよく摂る」ことが健康維持・増進の基本といえます。
「食」には健康に係わる重要な機能がある
食には3つの機能があり、一次機能:栄養(生命維持)、二次機能:味覚(グルメ)、三次機能:体調調節(体調リズム調節、生体防御、疾病予防、疾病回復、老化防止)で健康との係わりではこの三次機能の活用が重要です。 近年、食品や食品の成分と健康とのかかわりについていろいろなことがわかってきました。これらの知見に基づいて、ある種の効果が期待される食品が次々と出現しています。しかし、このような食品が科学的な評価を受けることなく流通・販売された場合、食生活をゆがめ、かえって健康上の弊害を引き起こすことが心配されます。
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ビタミンK ストレスと栄養

ストレスには(ストレスに強くなる食生活を考える)
ストレスの影響を小さくするためには野菜や果物、牛乳、魚介類などをとり、偏食しないようにする。
①食事は規則正しくとり、欠食・間食は避ける
②やけ食い、衝動食いはしない
③たんぱく質、ビタミン類、ミネラルを十分にとる
たんぱく質は細胞の主要な構成成分です。ホルモンや酵素を形づくったり、血液中で酵素を運んだり、脂質の運搬にも必要なものです。ですから、ストレスによってたんぱく質が分解されたら、補給しなければなりません。
 ビタミンCが不足すると、組織と組織を結びつけているコラーゲンがゆるくなり、毛細血管などから血がにじみ出たりします。
 また、ビタミンCは、副腎皮質などから分泌されるホルモンの合成にも欠かせません。このようにビタミンCは、健康にとって重要な栄養素ですが、強いストレスを受けると、ホルモンが多量に生成されるので、ビタミンC不足が起きやすくなります。また、ビタミンCは、白血球の中にも多く含まれていて、免疫能力を高める作用があります。ですから、特に強いストレスを受けたような場合は、ビタミンCの摂取が効果的です。
 ビタミンAには、皮膚の角質化を防いだり、粘膜を保護する働きがあります。ストレス時は胃腸の粘膜障害が起きやすいので、ビタミンAの補給も積極的にしたいものです。
 β-カロテンは体内でビタミンAに変わるだけでなく、ビタミンCやEと同様に、酸化を抑える働きを持っています。高齢やストレスで、からだの抵抗力が弱まると、酸化のために細胞が傷つき、老化を促進する原因にもなってしまいます。β-カロテンをとり、ストレスによって起こる体内の酸化を抑えることで、老化の進行を遅らせることもできると考えられます。
 ビタミンB1は、糖質の代謝を助ける酵素として働き、ビタミンB2は体内の酸化還元の働きを助けます。ストレスでエネルギーの代謝が高まると、ビタミンB1、B2の消費が進み、補給が必要になります。
 また、ビタミンB1は、中枢神経の細胞膜に作用し、神経細胞の興奮伝達を行っています。ですから、神経を使う仕事が続いたときや過労のときは、ビタミンB1が多く消費されます。
 一方、ビタミンB2が欠乏すると、胃粘膜の障害が起こるという報告もあります。
 カルシウムが欠乏すると、筋肉のけいれんや、うつ状態、不安、錯乱などの精神症状が現れます。しかもカルシウムを多くとっていても、マグネシウムの摂取量が少ないと、心筋梗塞や狭心症など虚血性心疾患の死亡率が高いことが分かっています。
 カルシウムはエネルギー代謝や体温調節、神経の興奮、筋肉の収縮、ホルモンの分泌に関係しているので、ストレス時には、消費が増え、尿中に排出される量が減ります。
 ナトリウムやカリウムは、体液の浸透圧や酸・アルカリのバランスを維持するために必要です。ストレスによって、血清ナトリウム濃度が高まり、血清カリウム濃度が低下します。血清ナトリウムが増えるということは、体内にナトリウムを蓄積することにつながり、高血圧の原因になることが分かっています。

人間の皮膚について
体細胞は、出生時約3兆個あるが、成人では約60兆個に増加する。皮膚細胞は約7倍に増える。ヒトの皮膚は、成長ホルモンと性ホルモンの分泌増加に伴い思春期に急成長する。このホルモンの分泌量が維持されている間は、若々しい皮膚で保っている。
皮膚老化の特徴は、萎縮、たるみ、しわ、乾燥、色素班、小血管腫、良性腫瘍等である。
皮膚乾燥の原因として
①加齢にともない皮脂腺からの皮脂の分泌が減少し、経表皮水分喪失量が増える。
②表皮の潤いに重要な役目を担っている角質層細胞間脂質の1つであるスフィンゴ脂質:セラミドの量が減少する。
セラミドは細胞間に水の層を作り保持しているが、加齢にともないセラミドを分解する酵素のであるセラミダーゼの活性亢進と、セラミド合成酵素:スフィンゴミエリナーゼの活性低下の影響もあり、セラミド総量が減少してしまう。
③表皮の保湿に関与する角質細胞内のアミノ酸等の低分子機能物質(自然保湿因子:NMF)が減少する。

「しみ」について
加齢により、表皮基底層の色素細胞数は減少し、個々の色素細胞は大きくなる。紫外線を浴びれば浴びるほど、小色素班がでてきてしまう。
皮膚のくすんだ色素沈着は、表皮のターンオーバーの遅延と考えられる。

浅い「しわ」について
皮膚が乾燥し角質層が厚くなり、剥離が正常に進行しないと浅いしわになる。角質層のターンオーバーを調整し十分に保湿すれば「浅い」「細かい」しわは、解消する。
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 以上

ビタミン 栄養 資格

○栄養情報担当者(NR)Nutritional Representative
栄養情報担当者とは、健康・栄養食品に関する正確な情報・知識をもち、NRの名称を用いて、消費者に対して健康・栄養食品に関する適切な情報を提供することを主な業務とします。管理栄養士や薬剤師にはNRの受験資格があります。

○管理栄養士
管理栄養士(かんりえいようし)とは国家資格である「管理栄養士国家試験」に合格した方がこの管理栄養士を名乗る事ができます。栄養士としての様々な仕事は管理栄養士資格を取得していなくてもすることはできますが、管理栄養士資格を取得している方は栄養管理のプロフェッショナルです。

○栄養士
栄養士(えいようし)とは、専門学校などの栄養士養成課程を卒業することで取得する事ができる資格です。

○食品保健指導士
消費者が、健康食品について正しく理解し有効に利用できるようにするために、相談に適切に応じられる専門家のことをいいます。この資格は(財)日本健康・栄養食品協会が行う「食品保健指導士養成講習会」を受講し、認定試験に合格した方に与えられます。

○サプリメントアドバイザー
主催団体:日本臨床栄養協会 日本サプリメントアドバイザー認定機構
認定機構主催の講習会や通信教育で単位を取得し、受験する。基礎的な知識があれば合格できる。

○ヘルスケアアドバイザー
主催団体:日本チェーンドラッグストア協会
通信教育等による養成講座を終了すれば認定試験を受けられる。一番安易か?

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